今回は「TOEIC Part7で確実に2分間時間を節約できる方法」を伝えていきたいと思います。
こんな人に読んでいただきたいです。
TOEICで半年以内に700~800点のスコアを取る必要のある会社員
※このカテゴリーではこんな人に向けての記事を書いています

- 仕事が忙しくて勉強時間がない
- TOEIC以外に時間を使いたい
- でも、昇進のためにスコアが必要…
このような感じではないでしょうか?
私も同じです。
- やりたいことがたくさんある
- 仕事が忙しくて時間が少ない…
- 休みの日はゆっくりしたい…
このように限られた時間の中でいかに効率よく結果を出せるかを常に考えています。



そうすれば、720点は射程範囲内です!
私がTOEIC初心者の頃の話
私がTOEICに取り組んでいた時は大学生の頃です。
3ヶ月間、毎日勉強しても700点には到達しませんでした。
そもそも問題の最後まで辿り着けてもなかったです。

勉強方法や参考書などを試行錯誤して、ようやく700点後半になった時のことです。
こんなことに気づきました。
- TOEIC Part7には難しい問題が少ない
- 時間をかければ正解できる問題が多い
- 時間内に全て解ければ、スコアアップできる
- じゃあ、どうやって時間を作り出そうか?
そこで考えついた結論は以下の通りです。
その結果:Part7だけで2分節約することができる
たった2分に思うかもしれませんが、TOEICでの2分は気持ち的にも大きな意味を持っています。
実際に、私はこのテクニックを使って、最終問題まで到達できるようになった頃には800点を超えていました。

こんなふうに思いましたが、後の祭りです。
このような経験をした私から言えること
TOEIC Part7の中には解かなくても良い問題があり、2分間節約することが可能。
TOEICで2分間というのは体感的に10~20点分の効果があります。
最速でTOEIC720点に到達したいあなたのために、この記事では初心者がTOEIC Part7で解く必要のない問題について紹介します。
この記事を読めば、
- TOEICの問題数を2問減らすことができる
- 時間に余裕が生まれ、スコアアップできる
- TOEIC試験中にリラックスできるようになる
このように、たった1つのテクニックを知るだけで、TOEICのスコアを伸ばせるようになります。

逆にこの記事を読まないと、
- 無駄なところで時間を使ってしまう
- 思考力が最後まで続かなくなる
- 結局、時間が足りなくなってしまう
このように、TOEIC試験での時間に対する悩みが続くかもしれません。
とは言っても、このテクニックは100%納得できるものではないかもしれません。
使うかどうかはあなたの判断次第ですが、知らないと判断もできません。
とりあえず、読んでみてください。
では、本題に入っていきましょう。
目次
TOEIC Part7には解く必要のない問題がある
TOEIC Part7には解く必要のない問題が存在します。
結論からいいます。
以下のような問題です。
※以降、NOT問題と呼びます
理由は以下の通りです。
- 他の問題よりも労力が必要だから
- 解かなくても正解になる可能性があるから
順に解説します。
他の問題よりも労力が必要だから
NOT問題は他の問題と比べると、労力が必要です。
だいたい3倍程度必要となります。
例えば、以下のような問題があったとしましょう。
Q:What is NOT mentioned as a responsibility of the financial planner?
- A)Sending bills to the customers
- B)Checking the documents
- C)Scheduling appointments
- D)Recording customer information
通常であれば、質問(Q)に対して、文中から1つを見つければ終わりです。
しかし、NOT問題であれば、文中から3つ見つけ出す必要があります。
このように1問を回答するために、NOT問題では3倍程度の時間が必要となります。
初心者のうちはNOT問題はスルーするのが得策です。
解かなくても正解になる可能性があるから
もう1つの理由は解かなくても正解になる可能性があるからです。
TOEICは統計データに基づいて採点をしています。
統計的に不当な問題に対しては、不適切な問題として処理されることがあります。
統計的に不当な問題とは以下のような問題です。
- 高得点者よりも低得点者の正答率が高い
- 高得点者と低得点者の正答率がほぼ変わらない
- 高得点者の間違え方に偏りがある
TOEICは何十万人の人が1度に受けるテストです。
このように統計的に判断されるわけです。
その結果、全員が正解(差がつかない)になるということです。
そして、NOT問題は不当な問題として処理される可能性が高いです。
理由は簡単です。
時間が3倍必要なので、高得点者でもスルーすることがあるからです。
とりあえず、初心者のうちはNOT問題はパスしましょう。
このテクニックから得られる効果とその2分の使い方
NOT問題はテストに2問登場します。
Part7は1問あたり1分で解くことをオススメしているのでNOT問題で2分稼げます。
ここでは、この2分によって得られる効果とその使い方について述べていきます。
具体的には以下の通りです。
- TOEICにおける2分の重要性
- 練習の時から解かない習慣を付ける
- 他の問題の正答率UPに繋げる
順に解説します。
TOEICにおける2分の重要性
TOEICにおいて2分というのは初心者には大きいです。
目安としてはこのくらいです。
- Part5なら、6問
- Part6なら、4問
- Part7なら、2問
時間的にもそうですが、体力的にも解かなくていい問題があるのは助かりますね。
この2分によって、あなたには大きく以下のメリットがあります。
- 集中する問題が減る
- 体力的な負荷が減る
- 心理的な余裕が生まれる
実際に解いてみると分かりますが、これからはNOT問題が現れると嬉しい気持ちになります。
練習の時から解かない習慣を付ける
NOT問題を解かないことの効果は上記の通りです。
本番で解かないので、練習(普段の学習)でもNOT問題はスルーしましょう。
なぜなら、NOT問題が現れた時に反射的にスルーできないと、得られる効果が減少するからです。
ちなみにですが、少しでも解いてしまったなら、最後までやりきりましょう。
他の問題の正答率UPに繋げる
NOT問題で稼いだ2分をどこで活用するかについて述べます。
結論から言うと、
理由は以下の通りです。
- Part7は予定通りにいかないことが多いから
- Part5,6で使うと借金になるから
- Part7は時間をかければ、正答できるから
NOT問題が現れるのはPart7です。
Part5,6で2分間を余分に消費するとPart7は通常通りの時間で解く必要があります。
それよりも2分をできるだけキープしつつ、他のPart7に当ててください。
その方が、焦る必要もなくなり、Part7で時間を使うことができます。
720点を目指す場合、Part7でどれだけ正解できるかがポイントですからね。
まとめ:Part7の最終問題に到達し、720点超えを目指そう
いかがでしたでしょうか?
Part7の解く必要のない問題を知っていただけたでしょうか?
TOEIC720点を目指す場合は確実に解く必要はありません。
私は860点の時も解いていませんでした。
TOEIC Part7で解く必要のない問題
(例)
Q:What is NOT mentioned as a responsibility of the financial planner?
理由は以下の通りです。
- 他の問題よりも労力が必要だから
- 解かなくても正解になる可能性があるから
NOT問題で得た2分の使い方
NOT問題はPart7で2問登場するので2分稼げます。
その2分に関しての重要ポイントは以下の通りです。
- 2分間で体力的にも心理的にも楽になる
- 普段学習でもNOT問題はスルーする
- この2分はPart7の他の問題に当てる
これがTOEIC720点を目指す上での最高の立ち回りとなります。
Part7で最終問題まで辿り着けるようになると、720点は余裕で超えられるようになるはずです。
もしかしたら、800点の目前まで到達しているかもしれません。
リーディングの攻略はPart7次第です。
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