英語学習(全般)

TOEIC Part 7 長文読解問題の対策と勉強方法を解説【間違い探しの時間です】

2020年1月30日

今回はTOEIC Part 7について述べていきたいと思います。
Part 7は「メール、新聞記事、広告、テキストメッセージや、その組み合わせなどの長文読解」問題です。全部でQ147~200の全54問であり、試験7番目の最後のセクションになります。

Part 7は本当に苦手意識を持っている人が多いと思います。

実際に僕もそうでした。

理由は2つです。

  • 英文がなかなか頭に入らず、ただ目で追っている状態になる。その結果、「何となくこれだろう」程度の気持ちで解答してしまうから。
  • 時間が足りない。焦ってしまう。それでも最後まで解くことができない。

この記事では、これらの原因を説明し、その対策法について詳しく述べています。また、その対策を通じて、見つけ出した攻略法・コツを紹介しているので最後まで読んでください。

それでは解説していきます。

 

TOEIC Part 7に対する苦手意識【要因・対策】

TOEIC Part 7に対する苦手意識

冒頭で述べた通り、Part 7で苦戦する理由と対策法について述べていきます。

単語学習と問題演習は50:50で学習するべし。

 

問題1:英文が理解できない・自信を持てずに回答してしまう

初心者や600点台の方々の多くはタイトル通りだと思います。

「果たして本当に理解できないのでしょうか?」そんなことはありません。

内容は決して難しくないです。実際に問題集などの解答の日本語を読んでみてください。

簡単に理解できるはずです。理解できなければ、たまたま相性が悪かったというだけです。

解けない理由は「TOEICに出題される単語を知らないから」です。

 

【原因】TOEIC単語の知識が不足しているから

例えば、"prospectus (大学などの案内書)", "beneficiary (年金などの受け取り人)", "commentary (実況や解説)"、"screening (選挙)"などの意味がわかるでしょうか?

TOEICにおいて英単語の意味がわからないと以下のような不利益が発生します。

  • 英文が理解できない(ストレス、楽しくない)
  • 知っている単語で補おうとして、文脈から予測し始める(時間浪費、思考疲労)

 

【対策】学習時間の半分はTOEIC単語の学習をすること

逆に知っていれば、こんなメリットがあります。

  • 問題を解いていて、爽快感がある
  • 文章を読み込む必要がなく、ピンポイントで答えを見つけられる【後述しております】
  • 瞬殺できる問題が確実にある

瞬殺問題は以下の設問です。単語を知っていれば、10秒で解けます。

例) In the e-mail, the word "○○○○" in paragraph 1, line 5, is closest meaning to ~

必要な英単語知識のレベルは他の記事でも述べていますが、TOEICの単語帳2冊を丸覚えすることです。

  • キクタン TOEICテスト SCORE 800
  • キクタン TOEICテスト SCORE 990

ただ、単語学習だけをしていてもスコアは伸びません。同時並行で公式問題集も繰り返し解きましょう。

単語をマスターできるまでの、学習配分は単語:演習=6:4です。

 

問題2:時間が足りなくて、最後まで辿り着けない

これもまた、初心者や600点台の方々の多くは当てはまると思います。

時計を気にして、読解に集中できないことはありませんか?実際に私はそうでした。

時計を見るたびに残り時間を計算して、思考の数パーセントは残り時間の計算に使っていました。

 

【原因】TOEICの問題演習が足りないから

明らかな原因は演習時間が足りていないからです。

いきなり時間内に解けるような人は苦労しません。

普通に日本で生きてきたような人は、演習を繰り返し、TOEICそのものに慣れる必要があります。

よく考えてください。「120分もずっと英語のことだけを考える時間は日々の生活にはありません」

いきなり、マラソンを完走できないのと同じです。

 

【対策】TOEIC公式問題集を繰り返し解くこと

当たり前の対策法ですが、TOEICの問題を繰り返し解くことに尽きます。

さらに継続的に続けなければなりません。

毎日、努力的に取り組める人は本当に少ないです。だからこそ、続けることに価値があります。

「平日はリスニング or リーディングの片方を通しで解く。土日は120分を通しで解く。」などです。

このようにしてTOEIC用の体力を身につける必要があります。

ちなみに、私は土日に120分×2セット解いていました。

 

TOEIC Part 7の攻略法【楽しく間違い探しの時間です】

TOEIC Part 7の攻略法

Part 7の具体的な解き方は以下の通りです。

  1. まずは1つ目の設問を見て、「文中で何を見つけるか知る」
  2. 英文を上から読んでいく
  3. 設問に対する答えが見つけられたら、次の設問を見て、続きから本文を読む
  4. 以下、この繰り返し

ただ注意事項があります。以下の2点です。

  • もし答えが1分半で見つからなければ、次の設問に移る。
  • 順番が前後する場合がある(英文が2つある設問)

慣れてくると、TOEIC Part 7は英文をほとんど理解する必要がないことに気づきます。

「ほとんど間違い探し?宝探し?のようなゲーム感覚になります」

具体例を見ていきましょう。

例)Q174: What is the purpose of the notice ?(このお知らせの目的は何ですか。)

という質問があったとします。(この文章の存在意義は何?と同じです)

4つの選択肢と照らし合わせながら、頭の中を「目的」だけにして、英文を目で追います。

このような場合は、その内容自体が答えとなります。

イベントの告知、社員の募集、工事による通行止め、スケジュールの変更などです。

例)Who is Mr. Abe ? (安倍って誰のこと?)

文中で「Abe」という文字があるところを探し、その近くの答えを探す。

このように、ある程度聞かれる内容は決まっています。その

質問に応じて、どのように英文を読むか(英語のまま目で王だけでいい、段落の内容を理解することに務める)が判断できれば、難易度は下がります。

最終的には間違い探しゲームのように「聞かれていること」を「本文から見つけ出す」だけになります。

重要なことは、「自分の考えは要らない」ということです。

納得できなくても、本文に書かれていることが全てなので、偏見を持たずに読むようにしましょう。

 

TOEIC Part 7には解く必要のない問題がある?【YESです】

TOEIC Part 7には解く必要のない問題がある?

TOEIC Part 7には解く必要がない問題があります。

特に初心者(〜700)は絶対に解いてはいけません。

私も解かなくても800点まで到達しました。

それは以下の2種類の設問です。

  • What was NOT included in his wallet?【NOTが質問文に含まれている設問】
  • In which of the positions marked [1], [2], [3] and [4] does the following sentence best belong? 【文章埋め】

これらの問題は解くのに時間がかかりすぎます。圧倒的にコスパが悪いです。

そのため、時間が足りないうちは絶対に解かないべきです。

また、これはあくまで予想ですが、「TOEICには不当な問題」と判定される問題があります。

それは、「低得点者の正答率が高いのに、高得点者の正答率が低い問題」です。

全て統計的に結果を出しているTOEICですので、このようなデータは蓄積されています。

そして、上記の2種類はそれに該当する確率が高いのです。

つまり、しっかり考え込んで解いても、適当にマークするだけでも、結果が同じとなることがあるのです。

 

まとめ

まとめ

TOEIC Part 7の要点をまとめると以下のようになります。

・圧倒的な英単語知識があれば、間違い探しゲームのように攻略できる

・TOEIC学習の6割は単語学習

・偏見を持たずに、聞かれていることに正直に答える

・Part 7には解く必要のない問題が混ざっている

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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よっしー

【”英語”の付加価値であなたのキャリアを好転させる】|【勤務】日系大手メーカーの開発チーム|【英語歴】TOEIC860点、リーディング大学院、国際学会発表|【発信内容】英語×キャリア、バリキャリの日常コラム|【その他】男、27歳、サッカー、旅行、車、小説、ゲーム|パスポートすら持っていなかったボクでもTOEICがキッカケで人生が変わった。こんな経験に基づく情報をありのまま伝えていきます。

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