英語学習(全般)

日本人に最適なTOEICの勉強方法を公開【海外経験なしで860点に到達した方法】

2020年1月19日

今回は、「日本人のためのTOEIC学習法」について述べたいと思います。

わざわざ「日本人」と強調しているのは、私がTOEIC受験生の頃に、親友の帰国子女に大きく影響を受けたからです。

良くも悪くもそんな友達の影響を受け、当時の私は海外に渡航したこともなく、パスポートすら持っていない状態で850点を取ることができました。

そこで、850点をに到達するために、「私が取り組んできた学習方法」や「使用した問題集・単語帳」、「生活スタイル」などを共有して、TOEICに苦労している人の参考になればと思い、この記事を書いています。

個人的には、「打倒、帰国子女!」という気持ちもあります。

また、TOIECで高得点をとることは、メリットしかないですし、コスパ抜群なのでぜひ取り組んでほしいです。

以下、詳しく解説していきます。

 

TOEIC学習初期の自分の状態

TOEIC学習初期の自分の状態

TOEICの学習を始めた頃の私はこんな感じでした。

  • 受験勉強から約2年間は週1コマの講義で英語を学習していた程度。
  • 当時は大学3回生の春で就活を一年後に控えていたにも関わらず、アピールすることがなく焦っていた。
  • サークルの先輩たちにTOEICだけはやっといた方が良いとアドバイスされ、何も考えずにテキスト購入した。
  • テキストで問題形式を確認し、実際にTOEICを受けた結果、525点だった。
  • 一緒に受験した帰国子女の友人は何も対策せずに950点だった。

圧倒的な敗北感とともに敵わないと思いました。

この時、私は帰国子女が苦手になりました。(今はそんなネガティブな気持ちはありません。笑)

その時、彼らのことを別世界の住人だと思い込み、純国産の日本人はどうしたら高得点を取れるのか?という考え方にシフトしました。

純日本人用の学習方法が必要な理由は以下のように、英語に対する考え方が違うからです。

例)

帰国子女の友人:Part 5の語彙・文法問題を感覚で解くため、圧倒的にスピードが早い。

私(純日本人):語彙・文法問題はSVOCなど文構造を解析し、全体の意味を把握してから解くため、時間がかかる。

このような圧倒的なスペック差を受け入れ、自分専用の学習法を構築することにしました。

帰国子女の考え方をトレースするような解き方も試しましたが、上手くいかないので、もっとシステマチックな方法が必要だと思いました。

 

TOEIC受験生の生活習慣

TOEIC受験生の生活習慣

TOEIC学習を進める上で最も重要なのは、「学習を習慣化」することです。

特に英語はインプット学習であるので継続性がないと忘れてしまい、習得することはできません。

例えば、英単語は毎日何度も繰り返して学習しないと全く習得することはできません。

当時の私は6月から学習をスタートし、11月の試験で850点を取ることができました。

その時の生活スケジュールは以下のような感じです

【平日】*バイトあり、講義3コマ

6:30   起床
7:00   電車(単語学習+リスニング音声)
9:00   大学到着→講義
12:00  昼食
13:00  講義
15:00  図書館でTOEIC学習
16:30  電車(単語学習+リスニング音声)
18:30  帰宅→夕食
19:30  バイト(塾講師)
22:30  帰宅→入浴
23:30  TOEIC学習(リスニング)
24:00  Youtube等でTOEIC学習法を調査

【休日、夏休み】*バイトなし

8:00   起床
9:00   電車(単語学習+リスニング音声)
11:00   大学到着→図書館でTOEIC模擬問題
13:15  昼食
14:00  図書館でTOEIC模擬問題
16:30  電車(単語は学習+リスニング音声)
18:30  帰宅→夕食+入浴
21:00  TOEIC学習(リスニング)
22:00  海外ドラマ(ただの趣味)
24:00  YoutubeでTOEICの学習法を調査

平日は移動時間(4時間)で単語学習。隙間時間(45分以上)はリスニング学習に取り組んでいました。

ただ、移動中は電車なので寝落ちしてしまうこともあったので、移動時間の実学習時間は2時間くらいだと思います。

よって、平日は合計3〜4時間くらいTOEIC学習をしていました。

休日も大学で学習するため、移動時間(4時間)で単語学習。図書館でテスト形式で問題を解く(2時間を2回)。

よって、合計7〜8時間くらい学習していました。

2時間を2回解くと、本当にヘトヘトになります。

最後の方は本当に辛いですが、テストに慣れるには必要な訓練だと思い込んでください。

TOEICは「TOEIC専用の体力」が必要です。

本番でも最後まで集中したまま走りきれるかが得点に大きく影響するのは間違いないです。

特にシステマチックに解く場合は単純作業の繰り返し(200問、2時間)なので想像以上です。

*余談ですが、”Avoid unexpected”という言葉があります。

意味は”不確実性から逃れろ”です。

つまり、このスケジュールを遂行するために不確実な要素を排除するのです。

例を示します。

例)電車で友人に出会うと、電車での学習時間が減少する(不確実性:友人との遭遇)

→【対策】普段と違う車両に乗る、時間を変更するなどして会わないように調整する。

つまり、TOEIC受験生として生活するために全てを最適化するのです。

飲み会等に行かないようになり、「最近、付き合い悪いな〜」みたいなことを言われるかもしれませんが、それで縁が切れるような友達なら、そこまでの関係だったということです。

将来的にもずっと付き合うような友達は応援してくれるはずです。

 

TOEICの学習方法(単語・問題演習)

TOEICの学習方法

TOEICの学習には大きく2つの柱があります。単語学習と問題演習です。

これらは同時並行で進めてください。順に解説していきます。

 

TOEIC単語学習

TOEICの単語学習はおすすめの教材があります。以下の3つです。

おすすめは、「キクタンです」。

理由は、網羅率が高いからです。

収録数の多い単語帳を2冊なので当たり前ですが、TOEICでは単語の意味がわからないと解けない問題もあるので質より量が勝ります。

実際に、日本人は英語を日本語に変換して理解するため、意味の知らない単語があると圧倒的に時間がかかります。

TOEICは時間との勝負でもあるので前もって準備できるところは努力すべきです。

キクタンを2冊マスターすれば、本番でも分からない単語は体感的に5つ以下です。

ちなみにキクタンで学習する場合は付属のCDはすぐに捨ててください。(笑)

キクタンのコンセプトに反していますが、単語学習中はリスニング音声を聞くので必要ありません。

ただ、〜750点までで十分な方は他の2冊のどちらか一方で構いません。

私も初めは金のフレーズで学習していました。

その時は765点まで到達しましたし。

単語学習の具体的な方法は、「記憶→テスト」の繰り返しです。
このような感じです。

  • 単語帳を開く。日本語の意味を見ずに、英単語の意味を理解できればOK。できなければ、マークをつける。
  • そのページを上から順にテンポよく、英単語を見るだけで日本語の意味がわかる状態になるまで暗記する。
  • 次のページも1、2のステップで同様に進める。暗記できたら、前のページに戻り、2のテストを実施する。
  • 10ページごと(個人の判断)に全体を通しでテストする。次の日は昨日までのテストから始める。

重要なことは毎日少しずつ前進することです。

私の場合は通学時間が長く、往復で約4時間あったので、1日100単語ほど進めていました。

進めるだけで完全に暗記できている訳ではありません。

繰り返しやっているうちに確実に成長を感じることができます。

成長を感じれるという点では、習慣化して軌道に乗ることができれば、当たり前のように取り組むことができます。

何事も「やり始めが辛い」ので最初は耐えてください。

単語帳を何周もしていると、最終的には単語帳を一冊テストしても1時間ほどで終わるようになります。

そして、わからない単語も数個になるはずです。

スピード的にも「英単語を見た瞬間に日本語が出てくる」ようになれば完成です。

 

TOEIC問題演習法

ただ単に問題集を購入して、前から順番に理解するだけでも悪くはないですが、良くはないです。

まずは問題集ですが、公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1が唯一無二の攻略本なので全部購入しましょう。

1冊2800円×6冊(2020年5月現在)なので、なかなかの出費ですがリターンも大きいので投資するべきです。まず1冊というなら、新しいものから順番に購入することをオススメします。

公式問題集の良いところは大きく以下の3点です。悪い点は、価格が高い・本がデカイの2点のみです。

  • 実際の問題と全く同レベルで変なクセがない。
  • 問題の配置・並びが本番と同じため、常に本番を想定して学習できる。
  • リスニング音声(話している人)が本番と同じ。←これが一番大きい。付属の音声CDは端末にデータを入れて持ち運べるようにしましょう。これからは移動中に音楽ではなくて、リスニング音声を聴きます。

では具体的な学習方法について述べます。

まずは演習するためには30分以上の時間を確保しましょう。

  • 30~1時間:リスニングPart3, 4+答え合わせ
  • 1~1.5時間:リスニングPart全部(通しで)+答え合わせ
  • 1.5~2時間:リスニングPart全部(通しで)+リーディングPart5, 6+答え合わせ
  • 2時間以上〜:全体を通しで+答え合わせ(リーディングPart重視)

上記のように優先すべきはリスニングセクションです。
理由を説明していきます。

 

リスニングセクション

リスニング問題を優先的に学習する理由は、平均正答率が低いからです。

つまり、他人(自分)が苦手なところで正答率を高めれば、得点が飛躍的に伸びるからです。

リスニングセクションの学習方法は、過去の記事で述べているのでチェックしてみてください。

TOEIC Part 2 応答問題の対策とその勉強方法を解説【25回分の集中力が勝敗を分ける】
TOEIC Part 4 説明問題対策と勉強方法を解説【Part 3をクリアできれば勝ち確です】

また、同じ問題を繰り返し解いていると、答えが分かってしまう状態になってしまいます。

しかし、演習時にはリスニングの解き方(先読み:Part 3の記事)と分からない単語のチェック、リスニング中の集中力強化(体力づくり)であるため、問題ありません。

答えが分かると面白くないという方は、リスニングセクションに関しては”答え合わせをしない”という方法もあります。

実際に私はそうでした。

音声で流れた中に答えがあるので、「聞くことができた or できなかった」だけのことなので文法、構文とか難しいことはありません。

「全文を聞くことができたのに選択肢に思っていた答えがない」という場合は答え合わせをするべきです。

TOEICのコツが必要な場合があるからです。その設問は解答中にマークをつけて後から答え合わせをしましょう。

 

リーディングセクション

リーディング問題は、単語力とスピードが重要となります。

リーディングセクションの学習方法は、過去の記事で述べているのでチェックしてみてください。

TOEIC Part 5 語彙・文法問題の対策と勉強方法を解説【平均15秒/問で解けます!】
TOEIC Part 7 長文読解問題の対策と勉強方法を解説【間違い探しの時間です】

Part5,  6では単語力だけで解答できる設問も少なくありません。

時間配分としては、Part 5(10分)、Part 6(6分)、Part 7(58分)、余り(1分)が最終目標です。

Part 5, 6をどれくらい早く終えられるかで、Part 7の読解の精度が変わるため、テンポよく進めましょう。

Part 5は分からない設問はスルーでも構いません。

Part 7は読解なので集中して解けば、正答できます。

実際に時間無制限でPart 7を解いてみてください。

おそらく、ある程度は解けると思います。

もし解けなければ、なぜ解けなかったのかを分析してください。

初めのうちは単語力だと思います。

このPart 7は試験最後のPartであるため、体力的に厳しくなります。

集中力が途切れることもよくあります。

そこで、頑張れるはこれまでの自分の努力次第です。

普段からのTOEIC向けの体力がここで問われます。

*余談ですが、私は少し値段の高い栄養ドリンクを試験前に飲んでいました。ユンケルスターという定価4000円の栄養ドリンクを飲んだこともあります。その時は夜になっても寝られませんでした。気持ち的に最後まで頑張れるようになります。モンスタエナジーやレッドブル、コーヒは量が多く、利尿作用が強いのでやめておくべきです。試験中にトイレに行くくらいの余裕があるならOKですが(笑)

【第2類医薬品】ユンケルスター 50mLユンケルスター 50mL

 

TOEIC学習法のまとめ

最後に

これまで日本人のためのTOEIC学習法について述べてきました。

ここまで読んでくださった方は分かると思いますが、非常にハードです。

半年ほどハードに頑張れば、TOEIC高得点者となることができます。

受験、就活、昇進など様々なところでライセンスとして活躍してくれます。

また、一連の計画を遂行し結果を残すことができれば、大きな自信にもなります。

TOEICを入り口として、さらなる英語学習を進めることもできます。

TOEICだけで本当に世界が広がります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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よっしー

【”英語”の付加価値であなたのキャリアを好転させる】|【勤務】日系大手メーカーの開発チーム|【英語歴】TOEIC860点、リーディング大学院、国際学会発表|【発信内容】英語×キャリア、バリキャリの日常コラム|【その他】男、27歳、サッカー、旅行、車、小説、ゲーム|パスポートすら持っていなかったボクでもTOEICがキッカケで人生が変わった。こんな経験に基づく情報をありのまま伝えていきます。

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