



今回は記事では就活生のこんな悩みを解決します。
・逆質問って、何をすれば良いのか分かんないや〜。
・逆質問って合否と関係あるのかな〜?
・そもそも逆質問って何?
この記事では、「面接の逆質問」について、以下のようなことが書いてあります。
・そもそも逆質問とは?
・逆質問を通して何を評価しているのか?
・具体的な逆質問の準備とコツ
本記事を読めば、逆質問のやり方やコツを知ることができます。
つまり、面接の締めくくりである逆質問を攻略して、後印象UPすることができるのです。面接官といえど、人間ですので印象は良いに越したことありません。
大企業4社から内定をゲットした私が、「逆質問」について解説します。
ちなみに「ESの書き方」と「面接の攻略法」は別の記事で述べているので、良かったら参考にしてください。
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大企業に受かるエントリーシート(ES)の書き方【ESの必勝フォーマットを紹介】
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【就活面接術】大企業に受かる面接の対策方法【徹底的に準備!】

そもそも面接の逆質問って?
逆質問とは、「学生から面接官への質問」のことです。面接では「面接官から学生に質問するので、それに対して「逆」ということです。
タイミングとしては、「面接の最後」にすることがほとんどです。
面接官が「では、こちらからお聴きしたいことは以上です。もし良ければ、何か質問したいこと、もしくはまだアピールしたいことがあればお願いします」と言ったら、ここが逆質問タイムです。
アピールしても構いませんが、この記事では逆質問に関して述べていきます。
逆質問が何のために存在しているのか、それは2つ意味があります。
・「率直に聞きたいことはないか?」という質問タイム
・「この企業で働くことをどれくらい考えているか?」という評価タイム
質問タイムに関しては文字通りです。セミナーや講義終わりの質問と同じで気になることを聞けば良いです。しかし、これで評価が上がることはほとんどありません。
しかし、下がる可能性はあります。それは、一度言ったことやモラル的に怪しいことを聞いた時です。
気をつけましょう。
一方で、評価タイムとして利用することができれば、評価を上げられる可能性があるので準備は必須です。
「この企業で働くことをどれくらい考えているのか?」に対する回答を暗に与えるような質問をすれば良いのです。
それが逆質問のコツということです。
詳しく述べていきます。
逆質問の準備とコツ
逆質問は絶対に準備しておきましょう。
先輩たちが表向きには「何も準備してない。その場で気になったこと聞いただけやで!」っていうのは当てになりません。
仮に何も準備していないと、
・「いえ、結構です」と断るかもしれません。しかし、これはNGです。
・就活中は質問意識が上がっているのでホームページや説明会で既出の質問をするかもしれません。これもNGです。
このようになることが予想できます。
それでは、具体的な準備方法とコツを述べていきます。
逆質問の準備
「どのような逆質問が評価されるのか」というと、以下の要素を含んでいる質問です。これらの要素を含んでいる質問を準備しましょう。
要素1:この会社で働くことを想定している
要素2:もっと成長しようとしている
要素3:面接の場でしか聞くことができない
順に説明していきます。
要素1:この会社で働くことを想定している
この要素が意味するのは「この企業から内定をもらったら、ここに就職するぞー」という第1志望であることを暗に示すことです。
選考が最終に近いほど、この要素は重要となります。
具体的には以下のような質問です。
・職場内で交流するようなイベント等はありますか?
・本日、この街に初めて来て良い町だと思いました。実際の住み心地はどうですか?
・(学部生の場合)入社後の研修では院卒の方と区別されたりしますか?
要素2:もっと成長しようとしている
この要素が意味するのは向上心があることを示すことです。新卒採用の場合、入社後は右も左も仕事のことはわかりません。そこで、唯一違いを生むのは「やる気があるかどうか」です。
・入社するまでに、これをしておくと良いことってありますか?
・社内教育が充実していると伺いましたが、自分で選択して受講できるのでしょうか?
・プライベートでTOEICや資格を取得した場合は評価に含まれますか?
要素3:面接の場でしか聞くことができない
この要素にはそれほど深い意味はありません。また、難しい質問だと思います。強いていうなら、「機転が利く・チャンスを物にするか」です。
・面接中に疑問に思ったことを聞く
・自分で頑張って調べたが、わからなかったことを聞く
*注意:プライベートなことや笑いを誘うことはハードルが非常に高いので基本はNGです。
逆質問のコツ
逆質問は絶対にすべきです。
しかし、面接官が答えにくいこと・面倒なことは聞かないようにしましょう。なぜなら、面接官は朝から夕方までずっと面接をして疲れているからです。面接官といっても人間ですからね。
具体例は以下の通りです。
・抽象的なこと(例:この会社に入社して一番やりがいを感じたことを教えてください)
・ライバル企業のこと(例:〇〇社の〇〇製品について、どう思いますか?)
・個人情報や機密に関わること(例:〇〇が来年に発売されると伺いましたが、それは事実ですか?)
まとめ
今回は「面接の逆質問」について述べてきました。
まとめると以下の通りです。
・逆質問は面接の最後にあり、絶対にするべき
・面接前に逆質問は準備しておく
・面接官が簡単に答えられるような質問をする
しっかりと準備して、内定をゲットしよう。努力あるのみです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。