今回は忙しい会社員のために「TOEICの勉強時間を作るのは週〇回だけでOK」という話をお伝えします。
こんな人に読んでいただきたいです。
TOEICで半年以内に700~800点のスコアを取る必要のある会社員
※このカテゴリーではこんな人に向けての記事を書いています

「TOEICの勉強時間をどうやって確保すれば良いのか?」
これを知りたいのではないでしょうか?
- 仕事が多忙で勉強時間がない
- 帰宅後はグッタリ…
- まとまった時間をTOEICに使いたくない…
このような感じではないでしょうか?
1日最低8時間も窮屈な仕事をしたら、しょうがないです。
私も同じ会社員なので分かります。
- 上司と気が合わない…
- 仕事が楽しくない…
- 成長できる気がしない…
このように現在だけでなく、将来もポジティブに考えられない状況です。
ただ、これは会社生活の話です。
プライベートの生活は別の話です。
控えめに言っても、私のプライベートは充実しています。
- 帰宅後に自主学習で成長
- 土日も努力できるマインド
- YouTubeやSNSでズボラタイムも
このようにON/OFFをはっきりとした時間を過ごしています。
それを実現する簡単な方法は
「小さな積み上げの効果」を知ることです。

私の過去の経験談です。

私が積み上げの効果を知った話
私がTOEICを始めたのは大学3回生の頃です。
「塵も積もれば山となる」
こんな言葉がありますが、「昔話でしょ?」と信じていませんでした。
- 塵では成長が実感できない
- 一夜漬けこそが最高の学習
- むしろ毎日大量の時間を投下
こんな考え方を持っていました。
しかし、3ヶ月間必死に頑張っても、
私のスコアは500→650点と少ししか伸びませんでした。
後から判明したことですが、勉強のやり方に問題が山ほどありました。
勉強方法の改善後はまとまった勉強時間がなかなか取れなかったにも関わらず、
- 隙間時間がメインの学習時間に
- 勉強時間の確保は週○回のみ
- それでもスコアが急上昇
結果的に残り3ヶ月で650→860点まで伸ばすことができました。
振り返ってみると、当たり前だと感じますが、
当時はそんなことを考える余裕も知力もありませんでした。
この経験から学んだことは下記の通りです。
基本的には日々の隙間時間で学習可能。


学習開始当初の自分に教えてあげたいです…。
こんな風に思いましたが、後の祭りです。
このような経験をした私から言えること
正しい学習方法を知っていれば、「勉強時間の確保は週○回のみ」で問題ありません。
この記事は前半で
「TOEICの勉強時間は週○回でOK」というテーマで理由や方法などを述べていきます。
後半では「どのようなスタイルで学習すべきか」という内容まで深堀した内容となっています。
ぜひ、最後まで読んでみて下さい。
この記事を読めば、
- TOEIC学習が週○回でOKな理由が分かる
- 学習時間を減らすことが可能
- 学習の効率が上がる
このように、TOEICの勉強時間確保に悩んでいる忙しいあなたの悩みを解決することができますよ。
逆に読まなければ…
- 無駄な勉強をしてしまう
- 時間を余分に使ってしまう
- 成果が出ずに諦めてしまう
このように、目標達成に時間がかかり、途中で諦めてしまうかもしれません。
特に多忙な日々を過ごしているあなたは、この記事を読んで効率良く学習を進めましょう。
冒頭で述べましたが、まとまった時間がなくても、「小さな積み上げの繰り返し」でスコアは伸ばせます。
その秘訣をこの記事では順番に述べていきます。
それでは本題に入っていきます。
目次
TOEICの勉強時間を作るのは週〇回だけでOK。
結論から言います。
TOEICの勉強時間を作るのは「週1回」で問題ありません。
このトピックに対して、下記の順序で詳しく述べていきます。
- TOEICの勉強時間は週1回確保すれば問題なし
- TOEICの勉強時間確保が週1回で問題ない理由
- 極論:あなたがいつまでに目標点を取りたいのか?
TOEICの勉強時間は週1回確保すれば問題なし
先ほども述べましたが、
TOEICの勉強時間は週1回確保すれば問題ありません。
ただ、下記の条件があります。
- まとまった学習時間が週1度でOKという意味
- まとまった時間=1〜2時間程度
- それ以外は隙間時間で学習を進める
この条件を守れば、週に1度で問題ありません。
むしろ、この条件さえ守れば、この方式が最高の成果に繋がります。
理由は次に解説します。
TOEICの勉強時間確保が週1回で問題ない理由
勉強時間の確保が週1回で問題ない理由は下記の通りです。
これに尽きます。
記憶に関しては下記の戦略が効果的です。
- 短期間の間に何度も繰り返すこと
- 一定期間の間にまとめて復習すること
この戦略を踏まえて、日常に当てはめると下記のようになります。
- 隙間時間:繰り返し学習と
- 週1回 :まとめて復習
これが勉強時間の確保が週1回で問題ない理由です。
週に1度復習すれば学習内容は定着します。
ちなみに、この記憶のメカニズムに基づいた単語学習方法は個別に記事を書いています。
【これが答えだ】3ヶ月でTOEIC単語帳をマスターする効果的な方法
極論:あなたがいつまでに目標点を取りたいのか?
補足ですが、週1回ですら勉強時間を確保できないという方もいるはずです。
それでもTOEIC720点に到達することは可能です。
あくまで勉強頻度が減るということは記憶の定着が遅くなるということです。
簡単に言えば、
ということです。
当たり前の話ですが、
- 週1回:半年で720点
- 週2回:3ヶ月で720点
- 週0.5回:1年間で720点
これくらいの差は生まれます。
結局のところ、
そこから逆算して、勉強の頻度を考えてみましょう。
TOEICの正しい勉強方法の紹介
TOEICの勉強時間確保が週1回で問題ない理由を知って頂けましたか?
それを踏まえて、多忙なあなたにとって
「正しい勉強方法」を紹介していきます。
内容としては下記の3点です。
- TOEICの基本学習スタイル
- TOEIC720点以上を目指す教材
- 学習モチベーションの上げ方
それでは順に解説します。
TOEICの基本学習スタイル
TOEICの基本学習スタイルは以下の2つを継続することです。
- 高頻度で繰り返すこと
- 定期的にテストすること
先ほども述べましたが、それぞれスキマ時間とまとめ学習に当たります。
- 高頻度の繰り返し:スキマ時間
- 定期的にテスト:まとめ学習
この学習スタイルにより、多忙なあなたでもTOEICのスコアを伸ばすことが可能です。
詳しくはこちらの記事で述べています。
もっと知りたい方は読んでみてください。
【絶対に知るべき!】TOEIC学習の全ての基本はこの2つだけです。
TOEIC720点以上を目指す教材
TOEIC720点を目指すなら、教材は決まっています。
下記の単語帳と問題集をそれぞれ準備しましょう。
これらの教材が720点到達に適している理由は下記の記事で述べています。
TOEIC学習は教材をベースに積み上げていきます。
重要な選択なので確実な教材を選ぶことをおすすめします。
TOEIC学習のモチベーションの上げ方
TOEICはひたすら単語学習と問題演習を繰り返します。
毎日同じ作業を繰り返すわけですが、なかなかモチベーションが続かない方も多くいます。
そんな時は下記の方法で対策しましょう。
そもそもTOEIC学習で成長を実感できる機会は少ないです。
- TOEICの試験を受けた時
- 自分で模試を解いた時
- 問題演習で知らない単語が減った時
このような機会は基本的にまとめ学習の際に訪れます。
そのため、スキマ時間のモチベーションを上げるためには別の方法が必要となります。
具体的な内容・方法は下記の記事で述べています。
詳しく知りたい方は読んでみてください。
【想像しよう】TOEICで高得点を取った未来のあなたはどうなっている?
まとめ:多忙なあなたでも小さな積み上げで成果は出せる!
いかがでしたか?
「TOEICの勉強時間を作るのは週1回だけでOK。」という話を理解して頂けたでしょうか?
重要なポイントをまとめます。
共通していることは「小さな積み上げ」を信じることです。
TOEICの勉強時間を作るのは週1回で問題なし
単純に週1回だけ勉強すれば言いわけではありません。
下記の条件が付いています。
- まとまった学習時間が週1度でOKという意味
- まとまった時間=1〜2時間程度
- それ以外は隙間時間で学習を進める
この条件を守れば、週に1度で問題ありません。
どんなに多忙な方でもスキマ時間さえ使えばスコアアップは可能です。
その理由は「人間の記憶メカニズム」に基づいています。
TOEICの正しい勉強方法の紹介
少ない勉強時間で多くの結果を得るためには正しい学習方法が必要不可欠です。
重要な点は下記の通りです。
それぞれ個別に記事を書いています。
詳しく知りたい方はぜひ読んでみて下さい。
【参考】TOEIC720点到達へのテクニック集【無料配布中】
TOEIC720点を最速で目指すために必要な「テクニック集」を作成しました。
このブログで述べている重要なテクニックや学習方法を詰め込みました。
特徴としては下記の通りです。
- PDFファイルでスマホでも快適
- 全36ページでPartごとに集約
- 期間限定の無料配布中
※TOEIC学習者のお悩みを知るために現在は無料で配布しています。
パスポートすら持っていなかった平凡な田舎者(筆者)が半年で500→860点達成した経験を基にしています。
簡単に言えば、誰でもスコアを伸ばせる方法です。
下記の記事で紹介しています。
もし良ければ、読んでみて下さい。
【無料配布】TOEIC720点到達へのテクニック全集【もう情報収拾は不要です】
最後になりますが、LINE@やTwitterのDMで質問や相談も受け付けています。
お気軽に何でも聞いて下さい。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございました。