今回は初心者のために「最も効率良くTOEICのスコアを伸ばす学習の順番」という話をお伝えします。
こんな人に読んでいただきたいです。
TOEICで半年以内に700~800点のスコアを取る必要のある会社員

「TOEICスコアを効率良く伸ばすにはどの順番で勉強すれば良いのか?」
これを知りたいのではないでしょうか?
- 無駄なく勉強を進めたい
- 効率良くスコアを伸ばしたい
- 最短で720点に到達したい
このような感じではないでしょうか?
TOEIC学習は単調作業の繰り返しです。
一刻も早く目標に到達して、卒業したい気持ちは分かります。
私がTOEIC学習を始めた頃もそうでしたから。
- 単調作業でつまらない…
- 他にやりたいことがある
- でも、スコアは伸ばしたい…
このように「TOEICの勉強はしたくないけど、ハイスコアを取りたい」と考えていました。
控えめに言っても、欲張りですね。


私の理想なんですけど…

TOEICの学習時間をゼロにすることは不可能です。
しかし、効率を最大限まで高めれば、学習時間を大幅に減らすことは可能です。

その経験談をお伝えします。

私がTOEIC学習の効率を知った話
私がTOEICを始めたのは大学3回生の頃です。
当時は社会人に比べれば時間もあり、短期間で集中してTOEICを卒業しようと考えていました。
- 毎日数時間の学習時間
- 問題集も大量に購入
- 友人と遊ぶのを我慢する
自分なりにはストイックに励んでいました。
しかし、3ヶ月間必死に頑張っても、
スコアは500→650点にしかなりませんでした。
後から判明した問題は下記の2点です。
- 勉強する順番
- 取り組むべきポイント
言い換えれば、以下の通りです。
実際に、さらに3ヶ月学習を続けた結果、遠回りしつつも860点まで到達しました。
そこで「効率良くスコアが伸びた学習ポイント」を知ることができました。
振り返ってみると、当たり前なのですが、
当時は全く気づくことができませんでした。
この経験から学んだことは下記の通りです。


短期間でスコアを伸ばすには必要不可欠な情報です。
正直なところ、当時の自分に教えてあげたいです。
そうすれば、もっと楽にTOEICから卒業できましたからね…。
このような経験をした私から言えること
3ヶ月以内に720点以上のスコアを取ることが可能。
この記事は下記のように構成されています。
後半:集中して取り組むべきポイント
ぜひ、最後まで読んでみて下さい。
この記事を読めば、
- 正しい学習順序がわかる
- 学習時間を減らすことが可能
- 学習の効率が上がる
このように、TOEICの勉強時間確保に悩んでいる忙しいあなたの悩みを解決することができますよ。
逆に読まなければ…
- 無駄な勉強をしてしまう
- 時間を余分に使ってしまう
- 成果が出ずに諦めてしまう
このように、目標達成に時間がかかり、途中で諦めてしまうかもしれません。
特に多忙な日々を過ごしているあなたは、この記事を読んで効率良く学習を進めましょう。
冒頭で述べましたが、TOEICの学習効率は勉強の順番次第で変わります。
それでは本題に入っていきます。
TOEICの効率の良い学習順序【初心者の立ち回りを紹介】
結論から述べます。
TOEICの効率的な学習順序は下記の通りです。
- Part 3, 4
- Part 2
- Part 7
- Part 5
- Part 6
- Part 1
この順番で学習する理由は
具体的には下記の通りです。
- 元々苦手な人が多いPartから攻略
- コツを掴むのが比較的簡単に可能
- 1つのテクニックで多くの問題に対応可能
それぞれ順に述べていきます。
元々苦手な人が多いPartから攻略
苦手な人が多いPartから学習する理由には2つの側面があります。
- あなた自身の苦手克服
- 周りの受験者が苦手だと好都合
この2つです。
あなた自身の苦手克服
どんなテストにも言えることですが、
苦手を克服することが、最も簡単にスコアを伸ばす秘訣です。
例えばこのようなケースを考えてみましょう。
・リスニング:220点
・リーディング:280点
合計:500点
この場合、リスニングを伸ばす方が簡単なことは明らかです。
まずはあなたの苦手を克服しましょう。
周りの受験者が苦手だと好都合
周りの受験者が苦手ば分野から学習する方が好都合です。
TOEICは統計的にスコアを算出します。
いわゆる偏差値としてスコアを算出します。
TOEIC初心者の多くはリスニングセクションが苦手です。
そのため、リスニングを優先的に学習することを勧めています。
コツを掴むのが比較的簡単に可能
コツを掴むことがTOEICのスコアアップには効果的です。
各Partごとにコツは異なります。
例えば、各Partごとに必要なコツは以下の通りです。
- Part 3, 4:先読み
- Part 2:冒頭意識集中
- Part 7:速読
- Part 5:問題解法の判断
- Part 6:(多数)
- Part 1:(多数)
コツを掴めば、スコアアップに繋がります。
そのコツを掴みやすいのが上記の順番となります。
1つのテクニックで多くの問題に対応可能
コツを掴んだとしても、多くの問題に適応できないと費用対効果は低いです。
例えば、Part 3, 4では「先読み」というテクニックが必要です。
「先読み」をマスターすると、Part3, 4の全問題に適応可能です。
合計69問です。
1つのテクニックでリスニングセクションの約70%に対応可能です。
「先読み」については下記の記事で詳しく述べています。
もし良ければ、読んでみて下さい。
【スコア荒稼ぎ】TOEIC Part 3を得点源にする最強のテクニック
学習序盤に特に集中して勉強する3つのポイント
TOEICの勉強順は知って頂けたでしょうか?
ここでは、さらに効率良くスコアを伸ばすために
について述べます。
具体的には下記の通りです。
- TOEIC単語の学習
- Part 3, 4の先読み
- Part 2の聞き取り訓練
それぞれ順に述べていきます。
TOEIC単語の学習
まず1つ目は「単語学習」です。
学習する順番には含めていませんでした。
理由は下記の通りです。
単語力はTOEICの全てに関係しています。
- 聞き取り可能な単語の増加
- 英文の速読力の強化
- 単語力飲みで解答可能な問題も多数
TOEICのスコアアップに単語学習は不可避です。
単語帳1冊マスターを目標にしましょう。
TOEICの単語学習については別記事で詳しく述べています。
Part 3, 4の「先読み」
2つ目は「Part 3, 4の攻略必須テクニック:先読み」です。
本記事でも何度か登場していますが、それくらい重要度が高いです。
重要な理由は下記の通りです。
- リスニングの約7割に対応可
- リスニング力の基礎を磨ける
- 単語学習中の耳トレ(詳細)
リスニングセクションの攻略はPart 3,4の出来次第です。
先ほども紹介しましたが、下記記事を読んでみて下さい。
詳しく述べています。
【スコア荒稼ぎ】TOEIC Part 3を得点源にする最強のテクニック
Part 2の聞き取り訓練
最後の1つもリスニング勉強となります。
Part 2の「冒頭文の聞き取り訓練」です。
Part 2で必要なことはテクニックというより、「冒頭の意識」です。
この意識はPart 3,4の先読み訓練の中で鍛えることが可能です。
リスニングセクションで400点を目標に取り組みましょう。
リーディングで400点を取る難易度と比べると非常に低いです。
まとめ:正しい学習順序で効率良くスコアアップを果たそう!
いかがでしたか?
「TOEICの効率的な学習順序」を知って頂けたでしょうか?
勉強する順番次第で同じ勉強量でもスコアの伸び方は異なります。
費用対効果の大きい順番に勉強するのが得策です。
この記事の重要ポイントをまとめていきます。
TOEICの効率の良い学習順序
効率の良くスコアを伸ばせる学習順序は下記の通りです。
- Part 3, 4
- Part 2
- Part 7
- Part 5
- Part 6
- Part 1
理由は「費用対効果が高い」からです。
具体的には下記の通りです。
- 元々苦手な人が多いPartから攻略
- コツを掴むのが比較的簡単に可能
- 1つのテクニックで多くの問題に対応可能
学習序盤に特に集中して取り組むべき3つポイント
学習を始めたら、まずは下記の3つに集中して取り組みましょう。
- TOEIC単語の学習
- Part 3, 4の先読み
- Part 2の聞き取り訓練
単語学習はTOEICの全てに関わってきます。
Part学習と並行して取り組んでいきましょう。
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簡単に言えば、誰でもスコアを伸ばせる方法です。
下記の記事で紹介しています。
もし良ければ、読んでみて下さい。
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最後になりますが、LINE@やTwitterのDMで質問や相談も受け付けています。
お気軽に何でも聞いて下さい。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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