今回は「TOEIC Part 5で正解すべき2つの問題パターン」を伝えていきたいと思います。
こんな人に読んでいただきたいです。
TOEICで半年以内に700~800点のスコアを取る必要のある会社員
※このカテゴリーではこんな人に向けての記事を書いています

- TOEICに時間を使いたくない
- 帰宅後は勉強するよりYouTube観て、ゆっくりしたい
- 3ヶ月で720点取れたらカッコイイ!
このような感じではないでしょうか?
私も同じです。
- 遠回りよりは近道したい
- 労力をかけずに目標達成したい
- 自由時間は好きなことに使いたい
このように最短ルートで目標に到達したいという考えを持っています。


でも、TOEICなら可能ですよ!


私が既に遠回りしたので、この経験を利用して、あなたは近道してください!
私がTOEIC初心者の頃の話
私がTOEICに取り組んでいた時は大学生の頃です。
当たり前のようにPartごとに抜け漏れなく、勉強を進めていました。
いわゆる学生時代の定期テストの勉強ですね。
Part5も例外ではなく、問題演習と解説の理解を繰り返しました。

単純で面白みのない作業です。
Part5を網羅的に勉強して、最終的に700点後半になった時のことです。
こんなことに気づきました
- Part5は秒殺できる問題が多い
- 難しい問題は考えても分からない
- 本番では長考して正答しても逆効果
そこで考えついた結論は以下の通りです。
その結果:勉強時間も削減でき、720点には余裕で到達可能。
問題を絞るのは怖いかもしれません。
ただ、簡単な問題に絞ることにより、時間を節約できる上に、720点には悠々と到達できるのです。

こんなふうに思いましたが、後の祭りです。
このような経験をした私から言えること
Part5の対策すべき問題は2パターンのみ。
それだけであなたは800点レベルのPart5のスコアを達成可能。
最速でTOEIC720点に到達したいあなた向けて
この記事では初心者がTOEIC Part5で解くべき2パターンの問題について解説します。
この記事を読めば、
- 勉強時間を大幅に減らす事が可能
- Part5で時間を無駄遣いしなくなる
- Part5の具体的な対策が分かる
このように、Part5の問題を2パターンに絞るだけで、TOEICの学習効率が上がります。

逆にこの記事を読まないと、
- Part5に勉強時間を注ぎすぎ、スコアが伸び悩む
- 学習効率が悪く、数ヶ月努力しても目標に到達できない
- 本番でPart5に時間を使い過ぎる…
このように、スコアアップに時間がかかり、目標を諦めてしまうかもしれません。
TOEICには最速でクリアする方法は既にあります。
これから紹介する方法は最速で720点を取るためのPart5の作戦です。
採用するかどうかは、読んでから考えてみてください。
では、本題に入っていきましょう。
目次
TOEIC Part 5で正解すべき2つの問題パターンとは?
TOEIC Part5は真面目に勉強すると、途方もない時間が必要となります。
しかし、あなたが目指す720点であれば、以下の2パターンだけに絞りましょう。
- 品詞問題:同じ意味の単語の適切な品詞を選ぶ問題
- 語彙問題:同じ品詞の適切な意味の単語を選ぶ問題
これだけで全30問のうち20問は対応できます。
残りの10問は勘で回答しても4択なので25%。
合計22.5/30は得点できるので、Part5で800点ペースのスコアを稼げます。
それでは2パターンの詳細を順に解説します。
同じ意味の単語から適切な品詞を選ぶ問題(品詞問題)
1つ目は品詞問題です。
品詞問題とは
具体例はこちら。
- (A) general
- (B) generalize
- (C) generalized
- (D) generally
選択肢は全て同じ意味で「一般的、一般化」です。
この例題では、空欄が助動詞+動詞の原型の直前にあるので副詞が適切な選択肢となります。
よって、正解は(D)です。
文の意味が分からなくても、10秒以内に解答することができます。
同じ品詞の適切な意味の単語を選ぶ問題(語彙問題)
2つ目は語彙問題です。
語彙問題とは
具体例はこちら。
- (A) finds
- (B) shows
- (C) works
- (D) tends
選択肢は全て同じ品詞(動詞)です。
正答するには、文の意味を理解して、適切な単語を選ぶ必要があります。
この例文の意味は
正解は(D)の「〜傾向がある」となります。
設問文と選択肢の意味が分かれば、20秒ほどで回答できるようになります。
2つの問題パターンでスコアを稼ぐ勉強法
最短で720点到達のための2つの問題パターンは知って頂けたでしょうか?
ここでは、その2パターンを確実に答えられるようにする対策方法について述べていきます。
具体的には以下の2つの対策をしましょう。
- TOEIC用の単語学習(知識強化)
- Part5の問題演習(スピード強化)
それぞれ解説します。
TOEIC用の単語学習(知識面の強化)
Part5の2パターンの問題は単語学習だけで知識面はクリア可能です。
なぜなら、単語学習だけで以下の知識が身に付くからです。
- 単語の品詞
- 単語の意味
逆に言えば、TOEICの単語学習では、この2つを押さえる必要があります。
TOEICは全体的に単語の言い換えが多いです。
品詞と語彙を幅広く知ることがスコアアップに効果的です。
もし良ければ、こちらの記事を参考にしてみてください。
【これが答えだ】3ヶ月でTOEIC単語帳をマスターする効果的な方法
Part5の問題演習(スピード面の強化)
Part5をクリアするためには問題演習も欠かせません。
なぜなら、Part5は解くスピードが重要だからです。
問題演習を重ねて、1問20秒程度(平均)で解けるようになりましょう。
おすすめの解答手順は次の通りです。
- 選択肢を見て、問題の種類を判別する
- 品詞問題であれば、空欄の前後だけを見て解答する(10秒程度)
- 語彙問題であれば、設問文を頭から意味を取る(20秒程度)
- それ以外であれば、30秒以内に解答する(間違えてもOK)
問題を見た瞬間に、「どう解くか」をすぐに分かるようになりましょう。
それにより、その問題の解き方と使用可能時間が決まります。
問題演習を繰り返すことで、このスピードが上がります。
結果、Part5で十分な点数を稼ぐことができ、あなたはスコアアップに成功します。
まとめ:Part5は最低限の対策で800点レベルのスコアをゲット!
いかがでしたでしょうか?
TOEIC Part5で解くべき2パターンの問題をして頂けたでしょうか?
TOEICで720点を目指す場合は、2パターンに絞って勉強しましょう。
スコアアップの効率が格段に違います。
それではまとめに入ります。
TOEIC Part 5で正解すべき2つの問題パターン
あなたがPart5で対策すべき問題はこの2パターンだけです。
- 品詞問題:同じ意味の単語の適切な品詞を選ぶ問題
- 語彙問題:同じ品詞の適切な意味の単語を選ぶ問題
この2パターンだけでPart5の約75%の問題に対応できます。
問題を絞ることで学習範囲も狭くなるので効率が上がります。
2つの問題パターンでスコアを稼ぐ勉強法
2パターンで確実に正解する勉強法は以下の通りです。
- TOEIC用の単語学習(知識強化)
- Part5の問題演習(スピード強化)
知識的には単語帳1冊をマスターすれば問題ありません。
また、解答スピードを上げるために問題演習も欠かせません。
Part5は真面目に学習すると、途方もない時間がかかります。
しかし、問題を2パターンに絞ることで勉強量が大幅に減少させることが可能です。
嬉しいことに、勉強量は減りますが、対応可能な問題はそれほど減りません。
結果的に、あなたのTOEICのスコアは上がります。
最短で720点を目指す場合は2パターンだけで十分です。
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