

今回はこんな悩みを解決します
- 大企業サラリーマンの夏のボーナスってどれくらいのなの?
- 月収と残業も知りたいな〜
- ちなみにコロナの影響はあったのかな?
この記事の内容
- 大企業サラリーマンの夏のボーナスを公開
- 大企業サラリーマンの上半期の月収を公開
- 大企業サラリーマン2年目の下半期の見込み
この記事の信憑性

大手企業はボーナスが多いことで有名です。実際に業界最大手だと総合職の平均は100万円を超えています。実際に私が務める会社では4年目で100万を越えるとされています。
この記事では大企業の2020年夏季ボーナスについて、2年目の社員がいくら貰ったのかを述べています。また、2020年上半期の月収や残業時間についても触れています。この記事を読めば、大企業のボーナスや月収、残業時間など意外と知ることができない生の情報を知ることができますよ。
就職活動前の学生や転職を考えるサラリーマンは必見ですよ。
それでは本題に入ります。
大企業の夏のボーナスはいくらか?
大企業の夏のボーナスを報告します。ちなみに以下のような人が貰うボーナスです。
- 日系大手メーカ総合職
- 開発チームで勤務2年目
- 大学院卒・TOEIC860ホルダー
詳しく述べていきます。
大企業2年目のボーナスは働き以上?
結論から言います。
2020年夏のボーナスは735,000円でした。
夏季ボーナスは3.3ヶ月分+評価額ですが、3年目までは定額の80%分しか貰えないのでこの額になっています。4年目以上の社員は満額貰っています。
ただ、2年目ということを考えると多いと思っています。なぜなら、メンバーシップ型の雇用であるため、まだまだ全然仕事ができないからです。実際には教えてもらっている時間の方が長いくらいです。
大企業の先輩や上司のボーナス
大企業の先輩・上司のボーナスに触れていきます。
弊社では4年目以上の社員は夏季ボーナスが大台の100万円を超えています。職位が上がるにつれて、150〜200万程度まで伸びていきます。加えて、評価額で最大50万ほど増加します。とは言っても普通に働いていれば、評価額が最低になることはないので50万の差が付くことはありません。
具体的なボーナス額は以下の通りでした。
- 1年目の後輩:約15万円(職位:E)
- 2年目のワタシ:73.5万円(職位:E)
- 3年目の先輩:約85万円(職位:E)
- 4年目の先輩:約104万円(職位:D)
- 7年目の先輩:約120万円(職位:C)
- 8年目の先輩:約150万円(職位:B)
- 11年目の先輩:約180万円(職位:A)
- 20年目の上司:おそらく250万円程度(職位:会社側の人間)
※職位はA~Eの五段階でAが最高ランクです。Aから昇進すると会社側の人間となり、年俸制の給与体系になります。
おそらくサラリーマンの中でも上位の額だと思います。だいたい頭打ちはこの程度のはずです。
同業界の友人のボーナス
弊社は業界No.1の企業です。関係会社に務める友人に聞いたところ、若手のうちは-10万円くらいでした。
しかし、出世してもあまりボーナスが増えないのが業界トップとの違いのようです。
具体的な額は友人のボーナスしか分かりませんでした。
- 2年目の友人:60万くらい
- 3年目の友人:70万くらい
大企業サラリーマンの月収と残業は
ボーナスについて述べたので上半期の月収についても述べていきたいと思います。
額面だけでなく、手取り、残業時間などにも触れていきます。
大企業2年目の上半期の月収と残業時間
大企業2年目の私の上半期の月収と残業時間は以下の通りです。
額面 | 手取り | 残業 | |
1月 | 27.5万円 | 19.7万円 | 6時間 |
2月 | 27.9万円 | 19.3万円 | 7.5時間 |
3月 | 29.9万円 | 21.2万円 | 14時間 |
4月 | 32.5万円 | 23.2万円 | 29時間 |
5月 | 31.2万円 | 22.1万円 | 24.5時間 |
6月 | 31.7万円 | 22.1万円 | 25時間 |
平均 | 30.1万円 | 21.2万円 | 17.7時間 |
※額面と手取りの関係がおかしいところもあるかもしれませんが、移動手当や食堂代等の不確定要素があるのでご了承を。
ここでの手取りは基本的に自由に使うことができるお金です。額面から、昼食と夕食(寮の食堂使用時)、住宅費(社員寮)、自動車保険を引いた額が手取りとなっています。
毎月20万円程度使えると考えると、個人的には十分満足しています。車のローンや携帯、ネット代などの固定費を差し引いても15万円は使えます。
残業時間は20時間以内だと帰宅後もブログや投資などに取り組む余裕がありますが、30時間くらいになると少しキツくなってきますね。
大企業2年目の下半期の見込み
下半期は上半期よりも忙しくなることが見込まれます。理由はコロナではなく、開発スケジュールの関係です。
そのため、残業が平均30時間程度になるはずなので、帰宅後の作業を効率的に取り組む必要があります。
もちろんコロナによる開発の遅れを取り戻すことも考えられるので予想を超えてくるかもしれません。
下半期の月収、残業報告は年明けに報告しますね。
コロナによる給料への影響はあったのか?
結論から言います。今のところ、コロナによる給料への影響は全くありません。
というのも、実際に労働時間や質はコロナの前後で変わっていないからです。ボーナスの額も年間を通して、春前に決定しているので2020年の額は安心しています。
しかし、今年の会社の収益次第では来年のボーナスは減額してしまいます。サラリーマンである以上、会社にぶら下がっているのでしょうがないですね。
社員にできることはただ祈ることのみです。
この記事のまとめ
この記事では大企業に務める私の夏季ボーナスについて述べてきました。
まとめると以下の通りです。
- 夏のボーナス:73.5万円
- 平均額面月収:30.1万円
- 平均残業時間:17.7時間
この記事で述べてきたデータはあくまで大企業の一部に過ぎません。ただ、同じ業界の中でも会社ごとに大きく異なることは明らかです。
また、年功序列型の給与体系は今後も大きく変わることは無さそうです…。なぜなら、会社のルールを決めるのは会社の上層部の人間だからです。
彼らが損をするような決定をする可能性は低いでしょう。もし、そのような決定を下せるならば、本当に会社を良くしたいとい気持ちの表れだと思います。
つまり、良い会社だと判断できる材料の1つであることは間違いありません。
また、先輩たちの給与を聞いても明るい未来が見えないならば、転職を考えるのもありです。暗い未来が見えているのに心身を消耗し続けるのは正直辛いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。転職に関する情報は以下の記事で述べています。
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